昨年に引き続き、一般社団法人栃木県建設業協会様より〝子どもたちの為に〟とお預かりした寄附金を栃木県内の子ども食堂を通じて活用するべく、第6回とちぎ子ども食堂応援助成を行いました。
コロナ禍で始まったとちぎ子ども食堂応援助成も、気づけば6回目となり、
この助成の大切に活用し、子ども食堂の運営を活発に行う団体も増えています。
何よりお声掛けくださる企業様に心より感謝しております。
栃木県でも子ども食堂の数が100を超え、助成先の決定も難しくなってきました。
そのため今回は、スタートアップ助成として、令和5年度に開設した子ども食堂、または令和6年度上半期に開設を予定している方(団体)を対象とさせていただきました。
開設後の悩みや困りごとを相談できる場にもなりつつ、活動を軌道に乗せていくための勉強会も実施を予定しています。
今回は4団体を採択し、2月29日に贈呈式および第1回勉強会を開催いたしました。
こども食堂名 |
運営場所 |
申請事業内容 |
助成額 |
子ども食堂 ちょこっと |
佐野市 |
佐野市内で多世代交流ができる子ども食堂の運営 |
70,000円 |
子ども食堂 益子家 |
益子町 |
益子町大平地区で子ども食堂の立ち上げ |
70,000円 |
地域食堂たんぽぽ |
那須烏山市 |
那須烏山市内に多世代交流できる地域食堂の開催 |
70,000円 |
中央こども食堂 |
宇都宮市 |
週1回の子ども食堂の継続 |
70,000円 |
※一部はこども食堂サポートセンター・とちぎ運営費として活用させていただきます。
欠席の1団体を除く、3団体の代表様に直接お渡しすることが出来ました☆
後半はそれぞれの子ども食堂さんから、昨年開設して、これまで運営してきた様子、今の課題などをお話しいただきました。運営する人も、来る人も、場所もそれぞれ違い、まさに多様な子ども食堂の形を教えていただきました☆
助成団体の一つは、大学生が運営する子ども食堂です(^O^)/
サポートセンターからは『子ども食堂を続けるために考えたい5つのポイント』をお話しさせていただきました。
参加者の皆さんからは「とても為になる✨」とお声があり、
これからやる事を整理したり、持ち帰って皆で話すテーマとして、良い内容だったようです(*^。^*)
贈呈式にお集まりいただけたことで、子ども食堂同士の交流ができ、
これから半年間、各地で運営に励む仲間という素敵な繋がりが生まれました☆!
サポートセンターとしても、助成させていただくことは、県内の様々な子ども食堂運営者の皆さんの声を聞いたり、色んなやり方があることを学ぶとても良い機会になっています。
3月からそれぞれ助成事業が行われています☆ 報告もお楽しみに(*^。^*)