こども食堂サポートセンター・とちぎとしては久しぶりとなる、県内こども食堂情報交換会を開催しました。
今回は、会場での参加だけでなく、Zoomを利用したオンラインでの参加も多数あり、
県内でこども食堂を運営されている方、これから始めようと思っている方、支援したい企業様などが集まってくださいました。
前半は、様々な取り組み方、いろんな形のこども食堂を知ってもらおうと、お隣の群馬県、茨城県から
県からの委託で中間支援の運営されている、こども食堂サポートセンターいばらきの大野様、
つくばで様々な新しい形での子ども食堂を運営されている、つくば子ども支援ネットの山内様、
こども食堂を運営しながら中間支援やフードバンクも行う、子ども食堂ネットワークの丸茂様をお招きし、
それぞれの県の様子や子ども食堂の取り組みについて、講義形式でお話を聞きました。
コロナ禍で、ボランティアをしたい大学生が増えたり、公園などの屋外で遊ぶことが増えたり、
また、ご飯を今までは自分の食べる分をとっていたが、お弁当形式に変更したということもあったそうです。
それぞれの子ども食堂でコロナウイルスの対策をしながら、子どもたちに食や楽しい場所を届けられるように奮闘していることが伝わってきました。
後半は、事前に「このような話が聞きたい」と集まった意見から、3グループに分かれて、情報共有を行いました。
講師の方と、県内の子ども食堂を運営している方がより近くで直接話すことができるよい機会となりました。
これから本格的に子ども食堂を始めたいという方には、まずは何をしたらいいかといった詳しいステップについて、
実際に運営してきた多数のこども食堂運営者の皆様から、話を聞くことが出来ました。
普段、それぞれの場所で悩みながらも運営している人同士が集まった貴重な機会に、どのグループでも話が尽きませんでした。
サポートセンターとして、今後も栃木県内にもっともっと子どもたちが笑顔になれる場所が増えていくように、
開設や運営のサポート、こうした情報交換会の開催を定期的に行っていく予定です。
まずは話だけでも聞いてみたい!どんな人が運営しているの?と、興味がある方は是非次回情報交換会にお気軽にご参加ください☆
講師の皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!